初夏に楽しみたい、すっきりとした飲み心地の白ワイン。
その中でも香りが豊かで、ほのかな甘さも感じられる人気の高いアルザスの、今では入手困難なボトルをご紹介します。

マルク・テンペは1993年にツェンベルグに設立した、アルザスを代表するドメーヌのひとつ。ブドウは全て手摘みで収穫。除梗はぜず、圧搾はなんと5~6時間もの時間をかけてゆっくりと行います。丁寧に少量ずつ絞ることで、綺麗な酸のある果汁を搾ることが出来ます。次にステンレスタンクにて24~36時間かけて自然発酵、大樽に移してシュール・リー(澱の上で静置)を行い2年間寝かせます。澱引き、ろ過は一切せずに瓶詰めが行われるため、ブドウ本来が持つ味わいを表現しています。
しかしマルク・テンペ氏は2022年に引退し、ドメーヌを閉じました。彼の息子は医者で、娘は夫とワインショップを営んでおり、後継者がいないためワイナリーを閉じることになりました。
巨匠が引退し、もう新しい作品が生み出されないと考えると、現在あるボトルたちは希少性の高いマスターピースです。

「野生のバラ」という意味で、ピノノワールとピノグリを使用。淡いピンクオレンジ色の外観、赤色リンゴや二十世紀梨、ライムのアロマを感じます。口あたりよくたっぷりの果実味、甘味と酸味のバランス良く、さくらんぼを食べたときの味わいを楽しめます。
価格 : 6,270円(税込)

こちらの3本はAOCのお達しにより村名はキュヴェ名に冠する事が出来なくなり、Amzelle(クロウタ鳥)と名付けられたシリーズ。
すりおろしリンゴや洋梨、ミントのアロマを感じます。
しっかりとした果実味、完熟みかんのような甘酸っぱさがアクセントとなっています。
価格 : 5,500円(税込)
グラスに注げば淡いグリーンイエローが映えます。
リンゴや洋梨、カリン、ネクタリンのアロマを感じます。とろっとした口あたりで果実味よくバランスのとれた味わいでじわじわと旨味がアフターにも拡がっていきます。
価格 : 5,500円(税込)
黄色リンゴやカリン、アップルミントのアロマ、アタックからしっかりとした旨味が拡がり、ジューシーな果実味に心地の良い酸味が溶け込んだまろやかな仕上がりです。
価格 : 5,830円(税込)

マルクのお父様が戦後何もない野原にブドウを植えた畑プリーゲル、砂利・粘土土壌に植わる樹齢60年のピノブランを使用。淡い色調でしっかりとした黄色、ライムやスウィーティ、黄色リンゴ、ディル
のアロマ、ドライなアタックに口中しっかりとした風味があり、たっぷりの果実味感とほんのり苦みがアクセントとなっています。
価格 : 6,930円(税込)
ツェレンベルグ村から北上した丘の中腹、粘土・石灰土壌で太陽を浴びて育つ早熟なピノグリを収穫後プレスし24時間デブルバージュ、フードルで23ヶ月発酵・熟成しました。
輝きのある濃いイエロー、とろりとした粘性、黄桃やバナナ、ライチ、アーモンドのアロマ、まろやかなアタックにドライでとろっとしたテクスチャー、酸味は高めに感じられます。
価格 : 6,600円(税込)
ツェレンベルグ村内の東側で日射量が多く早熟なブドウが育つリューディ・ビュルグレーベンのリースリングをプレスし24時間デブルバージュ後、フードルで24ヶ月発酵・熟成しました。
粘性があり、しっかりとした黄金色、カリンジャムやすりおろしリンゴ、白い花、レモンジャムのアロマを感じます。風味しっかりと感じられるたっぷりの果実味に詰まったエキス感、長い余韻を楽しめます。
価格 : 6,600円(税込)
彼の作品は同じ品種でも畑(テロワール)ごとに全く違う表情を見せてくれます。
気になるものはございましたか?
無くなってしまう前に是非お試しください!

コメントを残す