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このところ、冷え込んだ日が続いていて物凄く寒いですね
積雪も気になるところですが
さて、先日のワイン。
※いつもの個人飲み日記ですのでワイン・スタイルズに取扱いはありませんのであしからず。
Savigny-les-Beaune 1er Cru
Aux Clous 2006
<LouisChenu>
ルイ・シュニュのサヴィニィ・プルミエ・クリュ・オー・クルーです。
先日、ヌーヴェルさんの試飲会で07をテイスティングしてきたので、舌の乾かない内に我が家のセラーから一年前のものと比べるべく飲んでみました。
ここ数年、新ブルゴーニュの顔としても注目を浴びているキャロリーヌとジュリエットの美人姉妹が造る人気の蔵元。
今では黄金丘陵のサヴィニィ・レ・ボーヌでモーリス・エカールやシモン・ビーズと共にこの村を代表する造り手となっています。
リュット・レゾネ栽培と低収量を心掛け、古樹の葡萄樹よりテロワールを見事に映し出すピュアでエレガントな味わいは正しく繊細な女性の成せる業でしょうか。
さてオー・クルーの畑ですが同じくプルミエクリュのセルパンティエールに連なる西の位置で街にも近い場所。
1.78haの区画の樹齢60年を超える葡萄から。
ルイ・シュニュはこの畑の一番の所有者で、彼女たちが所有する他の3つのプルミエクリュと比較しても最も果実実に溢れた味わいとなります。
色調は淡く輝くルビー。単純に薄いものと思って口にすると裏切られます(((( ;゚д゚)))
フランボワーズやチェリーなどのフレッシュでほんのり甘い果実味と柔らかく繊細な酸ジワリと口の中で沁み込む。
ハーブや土っぽいミネラルが徐々に溶けだしてきて柔らかいタンニンとマッチする。
そしてこの色調ながらアミノ酸の旨みの量の多さにはびっくりです。いかにもブルゴーニュらしいといったところです。
勿論口当たりは重い部類ではないのですが余韻も長めでバランス良くナチュラルなワイン。
07年は梅鰹のニュアンスがあり、やや若さが出ていましたが、06年は作柄も加味してか更にもう一段階深みとコクがありますね(´∀`)
彼女達のワインをを飲み比べればSavignyのテロワールを理解するのに近づくと思います。
ワイン・スタイルズでもブルゴーニュの多様さを表現している生産者のワインの品揃えを充実させていきたいと思っています。
今日から3日間、Wine Stylesでは直輸入Champagneのマリアージュ・テイスティングがございます。
ご興味のある方は是非ともお立ち寄りくださいm(_ _)m
Oga
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