本日22日(金)、明日23日(土)に開催されますワイン・スタイルズのマリアージュテイスティング。
詳細は昨日のブログでもご確認ください。
https://winestyles.jp/blog/mariage/10056/
さて、料理が届きましたので、早速試してみましたよ!
今回も贅沢で素晴らしく、また珍しいマリアージュとなっていますのでぜひ遊びに来てお試し下さい!!
今回は五反田のシェリーミュージアムの館長で日本におけるシェリー第一人者、中瀬航也氏の造る
シェリーの入門プレート「①トルティージャ(スペインオムレツ)、②サーモン・プディング、③ピスト(野菜のトマト煮」との3点盛とのマリアージュです!
そして、ワインはマリアージュ初の試み!
もちろん酒精強化ワインのシェリーの高級な一本です!
ヴィジャパネス・オロロソ・セコ NV
〈エミリオ・イダルゴ〉
70ml ¥1,000(税抜き)
外側を香ばしく焼き上げたトルティージャのほのかな芋と卵の甘みとその柔らかさが、香り高いを意味するオロロソの酸化熟成の香りとマッチし膨らむ。
シェリーの酸と膨らみがトルティージャにコクを与え旨みを堪能出来る時を産み、そして味わいが一つになり素晴らしい長い余韻を残す。
サーモンの香りがプディングにより柔らかく甘く調和され食感も優しい。
鉄分の少ないシェリーと魚介の相性は最高だが、さらに長い酸化熟成の紹興酒の様なナッツっぽい香りが加わり口中で食材との化学変化が起こる。
ピストは所謂ラタトゥイユであり、トマトの酸と様々な野菜の香りと個性がオイルにより纏まる。
3種の中では味の強い料理であるがいとも簡単に相性の良さを発揮。
凡ゆるアロマも包括しペアリングの良さを実感させてくれるオロロソである。
完成品となっているピストがもう一段階上に変化する様をご自身で体感ください。
Oga
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