【1月31日のお知らせ】日本初上陸&当店先行販売!フランス、ノルマンディーよりドメーヌ・ルジュフルールのプレミアムシードル解禁!

【1月31日のお知らせ】日本初上陸&当店先行販売!フランス、ノルマンディーよりドメーヌ・ルジュフルールのプレミアムシードル解禁!

本日も通常営業しておりますので、ご利用くださいませ。
さて、今日は素晴らしいシードルが日本に初登場したので、ご紹介します。
実はこのシードル、輸入元さんに相談を受けて、直接生産者のブノワとやり取りして、商品案内書作成のお手伝いさせていただきました。
リンゴ星人としてこういうお仕事頂けるのも本当にありがたい限りです。
というわけで、輸入元さん正式リリースは2月になりますが、当店先行でドメーヌ・ルジュフルールを販売させていただきます!

ドメーヌ・ルジュフルールとは…フランス、 ノルマンディー地方ペイ・ ドージュに位置し、現当主ブノワ・ルジュフルールの祖父ロジェ・ルジュフルールがドメーヌ・ルジュフルールを創業し、当時では類を見ない高品質なシードルを生産し30年程活躍したが、1990年代に引退。ブノワの父が継承するも商業的に販売することを辞めてしまった。
ブノワは学生時代にシードル造りを学ぶと同時にビジネスの学位も取得し、家業を継ぐことを決意。
そして、ドメーヌ・ルジュフルールに祖父の時代の名声を取り戻すタイミングが到来した。
復活の狼煙を上げるブノワが造るルジュフルールのシードルは2012年がファーストヴィンテージで、600本生産。2013年は2000本と徐々に生産量を増加。実は、ブノワは生産者であるだけでなく 、 パリのレストランやカヴィストにワイン販売をするエージェントでもあるため、まずはこれをフランス国内だけで流通させる事から始めた。
現在は15,000本まで生産本数を増やし、 アメリカ、 ドイツ、スウェーデンへ輸出し、そして今回日本へも初輸出を果たした。ブノワが理想とするシードルとは、高品質なのはもちろんのこと、ワインがテロワールを重視するのと同様、リンゴにもテロワールが存在しており、フレッシュさの中に複雑なアロマと長期熟成の可能性を持たせることでリンゴのテロワールを表現できるものであり、ブノワはそれを目指す。そして、高品質の中には、オーガニック栽培、野生酵母、リンゴは機械による収穫が一般的な中での手摘みでの収穫、デフェカッション製法、3,4回澱引きを実施し、デゴルジュマンするまでに澱と共に30~36か月熟成を有することが含まれている。オーガニックに関しては現在認証をとるために準備中。
<ドメーヌ・ルジュフルール>ラ・フォルティエール 2017 750ml 3,740円(税込み)

ワインでいう村名的なキュヴェで、まさに村の名前をキュヴェに冠しており、祖父の時代から所有している粘土質と石灰質の低木からなる単一畑で、ルジュフルールのスタンダードキュヴェ。
使用しているリンゴ品種は15種類以上で、構成はスイートとビタースイート50%、ビター25%、シャープ25%。手摘み収穫したリンゴをプレス前までに2度選果。野生酵母を使用し発酵、キーヴィングを施して、3、4回澱引きし、軽くフィルター後瓶詰めして30か月熟成。
非常にクリーンなオレンジの色合いに、熟した桃やオレンジのアロマ、タンニンは多めで柔らかく、酸とミネラルも感じられ、 柔らかい泡と優しい甘みが広がるミディアムな味わい。 まさにシードル初心者やルジュフルールの入り口的シードル。カモのローストやドライイチジクと好相性。
(発泡・中口)
<ドメーヌ・ルジュフルール>フリアルデル 2017 750ml 5,940円(税込み)

こちらもリンゴ農園がある村の名前をキュヴェに冠しており、祖父の時代から所有の粘土質と石灰質の高木からなる単一畑で、リンゴの木の平均樹齢は50年で100年というルジュフルールの1つ上のキュヴェ。
使用しているリンゴ品種は35種類以上で、構成はビター50%、スイートとビタースイート35%、シャープ15%。フリアルデルに関して細かくリンゴの種類を語るのは有益と思っておらず、ブレンドにより全品種の良さが感じられるスタイルに仕上がると考えている。
手摘み収穫したリンゴをプレス前までに2度選果。野生酵母を使用し発酵、キーヴィングを施して、3、4回澱引きし、軽くフィルター後瓶詰めして27か月熟成。
深いオレンジ色にアプリコットやパイナップルのドライフルーツのニュアンスにシャープな酸も感じ、泡は非常にクリーミーで後にタンニンが広がり、ミディアムドライな味わい。
ソシソンやハムのステーキなどと好相性。
(発泡・中辛口)

正直こんなにワインと同等の価値を模索して、プレミアムなフレンチシードル造ってる生産者には初めて出会いました。皆さんも値段に驚くかもしれませんが、本当にすべてがプレミアムです。
ぜひこのハイクオリティーを味わっていただけたらと思います。
Special thanks to Tanzawa-san & Akimoto-san!
tana




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