昨日の続きです。よければ、前半部分もご覧ください。
前半 → http://ameblo.jp/winestyles/day-20111026.html
お造り
戻り鰹たたき 薬味香味油
合わせたのは
ここからは赤ワインが登場です。
2008年は厳しいヴィンテージになったとミュラさんはお会いしたとき言っており、この年の選果はすべてご自身でされました。
初ヴィンテージですが、かなりいい出来栄えだと思います。
このメニューも仲志満さんで人気の1皿とのこと。ガーリックもほんのり香る程度なので、むしろ肉厚な鰹の甘みが引き立ちます。
この日はかなりいい鰹を入手してくださったとのこと。価格は聞いてびっくりしちゃったんですが。
鰹はご存じの通り、鉄っぽさもあるので、若いピノ・ノワールには合わせやすいと思います。いうことなしのマリアージュです。
松茸茶碗蒸し
ここで、飲み比べの意味も込めて次のワイン
もお注ぎしました。
非常に秋らしいメニューですね。
茸のアロマは、ピノ・ノワールとクロスしていきます。
若干松茸のアロマのほうが優勢でした。こうなってくるとやはり若いピノ・ノワールよりも少し熟成感があるピノ・ノワールのほうが相性がいいですね。
目鯛煮付 冬子椎茸 牛蒡 まこも竹
普段仲志満さんのコース料理では煮魚を出されることはほとんどないということなので、この会ならではの特別な1品です。
出汁をよく吸った椎茸をかみしめながらピノ・ノワールをいただくと綺麗なハーモニーを奏でます。松茸ほど香りも強くないので、相性の良さは一つ上をいっている気がします。
牛蒡は、前回のロビニョットの会でも試しているので、結果は既にわかっておりますが、確認の意味も込めて再登場です。
ロビニョットの会のレポートもよければ参考にご覧ください。
お食事 木茸ご飯 香の物 止め椀
シメジ、まいたけ、かきの木茸(エノキの原種といわれている茸です)の3種類の茸を使用した御飯です。
ここまで来ると店内茸の香りで満載です!まさに美味しい秋を満喫させてくれますね。
ここで合わせたのは、
で、これはこのメゾンのトップキュヴェで、2004年のピノ・ノワール&シャルドネ50%ずつ使用し、他のキュヴェよりも熟成期間を長くしたものです。
先ほどまでのピノ・ノワールが残っている方にはそちらでもぜひマリアージュを楽しんでくださいとお願いしました。ご飯とシャンパーニュの食べ方が少し難しかったかもしれませんね。
前回はここで終了だったのですが、前回の終わりにデザートが欲しいというご意見をいただいたので、今回は仲志満さんにお願いしたところ、出していただいたのがこちら。
バニラアイス 古酒掛け
ここでも残りのシャンパーニュを合わせていただきました。
かけてあるのは日本酒の品揃えでもこだわりの仲志満さんならではの古酒です。
色も完全にカラメル色です。
日本酒とワインのコラボになってしまいましたね~
余談ですが、これをかけるアイスクリームですが、ラクトアイスじゃないとダメなんだそうです。おもしろいですね。
甘いもの苦手の私でもこれは美味しく頂いちゃいました。
今回もご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
それでは、また次回なんてお話しておりましたので、また開催させていただけたらと思います。
というわけで宣伝ですが、
11月9日は、池上のビストロ ヴェール・エ・ブランさんでワイン・スタイルズのワイン会を行います。
詳細 http://ameblo.jp/winestyles/day-20111008.html
まだ若干空きがあるそうですので、ご都合いい方はぜひご参加くださいね!
お待ちしております!
tana
P.S. Very very thanks to Nakajima-san!
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