<ドメーヌ・ジル・ジュルダンについて>
コート・ド・ニュイの最南端にあたる閑静な佇まいの村、コルゴロアンにて家族経営で長く続ける目玉的生産者。1872 年より開始のドメーヌ。現在6 代目当主のジル・ジュルダンは、長く有名メゾンのアルベール・ビショーでワインメーカーを務めた後、1997年より実家に戻って父の後を受け継ぎ、現在精力的にレベルアップに勤しむと同時にコルゴロアン村村長をも務めている。
所有する畑の面積は僅か6ha のみだが、全てを隈無く自分で管理できる為、相当に丁寧な栽培(リュット・レゾネ)を心がける。
醸造においてもベースはクラッシックで伝統的な方法を踏襲する中、新樽の有り・無しの試し分けを試験的に実践するなど品質向上のためには努力を怠ることの無い非常に意欲的な一面も持つ。
葡萄樹の平均樹齢もなんと60 年を超える驚くべきもので、熟成のポテンシャルが想像を超えるレベルに保持されているブルゴーニュの本来あるべき姿を保った優良生産者。
<ワインについて>
ワイン法では村名を名乗れないので、この村の畑の栽培面積の内84ha のみで出来たワインは、全てアペラシオン上コート・ド・ニュイ・ヴィラージュを名乗ることになります。
近年、区画を分けて仕込んで新キュヴェを造るなど試みをしているので、現在は、白ワイン3 種、赤ワインは4 種類でトータル約35,000 本を生産。
ロゼは、収穫量が多い時や造りたい気分のヴィンテージの時だけ少量生産。
その地のテロワールを極限にまで引き出した彼のワインはどれもが深遠で奥行きのある姿を余すところなく表現する。