本日18日（金）と明日19日（土）はいつものマリアージュ・テイスティングとは違います
スペシャル・マリアージュ・テイスティングを実施しております
http://ameblo.jp/winestyles/day-20131017.html
又とない機会ですので是非遊びに来て下さい
そこで早速、到着したばかりの食材と贅沢に試してみました
ワインはブルゴーニュのエルヴェ・ミュラの3種類。
右から
ブルゴーニュ・オート・コート・ニュイ 2007
この07はもう終売しておりまして現行ヴィンテージは10年です。
稀少なストックを放出しました。飲み頃を迎えたバランスの良いピノ・ノワール。
真ん中は
モレ・サン・ドニのプルミエクリュ・レ・シャリエール 2008
やっと本来のポテンシャルを開花し始めた素晴らしいアロマを誇る一級畑。
ワンランク上の素晴らしい華やかな味わい。
左は生産量もごく僅かの人気キュヴェ、
ヴォーヌ・ロマネ・レ・シャン・ペルドリ 2010。
今は開けたてでやや硬かったですが、皆さんがお試しになるころはお花畑の様相を呈していると
感じられます。ギュッと詰まったポテンシャルを感じてください。
料理は遠藤利三郎商店の久下シェフ渾身の2皿、『鶏もも肉の赤ワイン煮込み』と
『鴨・豚・鳥レバーのパテ』。
まず、単体で充分に素晴らしく味も凝縮しており肉の旨味を堪能できるものです。
これだけでペロリと平らげてしまいそうな勢いでしたので我慢しました
鶏肉の赤ワイン煮込みはモレとヴォーヌ・ロマネ。
パテはコート・ド・ニュイは問題なく全てのワインにバッチリ合います。
パテのマスタードを付けるとワインの酸とのマッチングがあり各旨味が相乗し口中に広がります。
開けたてですがモレは開きが早いので肉のコクにピノのアロマが負けずに口の中で折り重なり合います。
ヴォーヌ・ロマネはゆっくりと開いていきますが繊細ながらエキスが強いので開いた時にどちらに合うかご自身でお確かめ下さい。
それぞれのキュヴェが華やに開きエロスを感じさせ始めると、肉の深い旨味と直情的な野性味が舌の上で溶け始め官能的な境地に足を踏み入れられます。
精神的な制圧と性欲に加え空腹も満たされるのがスペシャル・マリアージュです
あとは帰ってゆっくり眠るだけですね…。
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