さて、昨日の続きです。よければ前半もご覧くださいませ。
この日は、鰹、平貝、恵保鯛でした。
平貝と恵保鯛はメネトゥ・サロン・ブラン・ランコントル2010で鰹はジルさんのコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・ルージュ2007で召し上がっていただきました。
平貝はあぶってあったのもあり、香ばしさとランコントルの樽のニュアンスがちょうどよく合います。
そして、恵保鯛のもっちりとした甘みを伴う身とメネトゥ・サロンのボリュームある果実味がまた相乗効果を生み出しました。
以前も鰹とピノ・ノワールの検証はしたような遠い記憶がありますが、また確認です。
鰹とピノ・ノワールがもつ鉄っぽさがうまく重なり、タンニンもしっかりと身のうまみを支えます。
もういうことなしですね!Bon Mariage!ですよ~
そして、次は仲志満さんの真骨頂とも言える1品がやって来ました。
蒸し物 穴子蓮蒸し
これは先ほどのジルさんのピノ・ノワールとピノ・ノワール対決させるべく、エルヴェ・ミュラのシャンボール・ミュジニー・レ・ゼシュゾー2007を飲み比べながら召し上がっていただきました。
個人的な感想ですが、シャンボールが優しかったのもあり、山椒がかかった穴子だけと合わせるならシャンボール、蓮根すり身は土っぽさがありましたので、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュとの方が相性が良かったような気がします。
それにしてもこの料理、ほんとにみなさん召し上がるのが早く、残った餡だけでご飯欲しいよ!とコメントたくさんいただきました。
このシャンボールを気に入ってくださった方多かったのですが、もう在庫ないですよと会で申し上げましたが、店で探したら3本だけありました。(笑)なので、こっそり販売しまーす。
この後の焼き物は、引き続き、同じワインで、マナガツオ一汐焼を楽しんでいただきました。
魚に十分な旨味と脂がありましたので、この脂を流すべく、ピノ・ノワール大活躍です。
個人的には塩の旨味と合っていたのはシャンボールかなと思いますが、ピノ・ノワールは焼き魚とも合わせられることを皆様にも認識して頂けて、よかったのではないかと思います。
また、両方のワインが2007年ヴィンテージということもあり、2007年のブルゴーニュのお話を少しさせていただきました。
桜海老ご飯とお豆腐の味噌汁です。
このワイン会は不思議なもので、最後まで甘いものも出ませんし、甘いワインで締めるということもないんです(笑)
ここで皆様にはイングリッシュ・スパークリングのトップスター、リッジヴューの登場です。
よく、お皿の上に載せてある食事とワインの色合わせはマリアージュにもつながることが多いなんてもいいますが、ここでも桜海老の綺麗なピンクに、フィッツロヴィアのロゼスパークリングが合いました。
このロゼ・スパークリングはシャルドネが主体なので、桜海老とも合わせやすかったですね。そして、フィッツロヴィアが持つミネラルとも上手く合っていたような気がします。
みなさん召し上がっていただきながら、イングリッシュワインについて簡単にお話させていただき、なぜかイギリスでは何料理を食べると美味しいのかなんていう話にまで飛躍しました。
と美味しい時間を皆さんで共有させていただいたところで、会は終了です。
今回も皆様に楽しかったとお言葉頂いて本当に嬉しかったです。
仲志満さんの話ですと秋にも開催される?ようですので、今回これを見てよだれが出そうになった方は次回を乞うご期待くださいませ!
tana
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